命とはどのようなものなのだろうかと思いながら 目を閉じていると、
とても生命力を感じる 大きな木の幹の姿が顕れました。
その時それは「命の木」というものなのだと感じました。
命の木…どこかで聞いたことがあるような名前だなと思っていたら
創世記に出てくる命の木だったのだなと分かりました。
創世記には命の木と善悪の知識の木の2つがあります。
命の木とは神と繋がる木であり 善悪の知識の木は、
まさに善と悪を体験してしまい 神が分からなくなってしまう木なのでしょう。
また善悪の知識の木から食べると死んでしまうと書かれています。
これは、永遠の命と繋がらなくなってしまうことで
輪廻を繰り返し変化し続ける魂のことを云っているのでしょう。
永遠の命とは、真理と愛を持って 神とひとつになることで 輪廻することなく、
永遠の存在となることです。
命の木とは、神と繋がる一本の木のようであり そこから、
新しい愛や命が生まれ すべての魂は光り輝くことができる。
幹は枝に枝は葉っぱへと繋がりながら ひとつの世界を未来へと
広げてゆくように 永遠に続く命のみちがここにある。